ブリオッシュとは何?食パンとの違いから食べ方まで全てを解説!

スポンサーリンク

フランスに数あるパンの中で最も人気があるのはブリオッシュですね。

なにせ皿に置いてテーブルに出すと、5分でなくなってしまうほどです。

食べてみると、食パンとは食感も香りもやはり違いますね。きっと材料もさぞかし違うのではと思います。何か奥が深い作り方をしているのでしょうか。

ブリオッシュはフランス各地の伝統菓子でもあり、各地域で伝統を継承して、オリジナリティを出しています。

地域という見方をすれば、パリも一つの地域で、帽子を乗せたまん丸の形のブリオッシュはパリの特産です。

バターと砂糖を使ったパンなのに胃がもたれませんし、何か特別な秘密があるのでしょうか。

さっそくそんな謎を見ていきましょう(^^♪

スポンサーリンク

ブリオッシュとは何?

「ブリオッシュとは何?」と聞かれると、答えは、バターや砂糖が沢山入ったふっくらしたパンということになります。

ブリオッシュとは

ブリオッシュと言えば、この「上に帽子が乗っている」のがパリのブリオッシュで、この形でお馴染みです。形が変わっているので、パン屋さんでも目につきます。

普通のパンと比べて大きく違うのが、色がとても濃いことです。これはバターや卵が沢山入っていることによるものです。

または、このような上部が膨れている長方形のブリオッシュがありますが、バターが入っていますので、食パンとは光沢が違います。

ブリオッシュの人気

ブリオッシュは、材料に卵やバターが入っている分、値段も高く、ある意味で高級品です。

ですので、フランスパンのように毎日食べられるものではありませんが、とってもフランスで存在感があるパンです。

美味しいからいつも食べたいですが、食べ過ぎると太ると気にする人もいます。

それでも日曜日の朝など、みんなでテーブルを囲んで朝ごはんに食べる時など、テーブルにあると存在感を発揮してくれるのが、親しまれている理由ではないでしょうか。

では、具体的にブリオッシュと他のパンとの違いを見てみましょう。

ブリオッシュと他のパンとの違い

ブリオッシュと他のパンとの違いを、色や形やカロリーで見ていきましょう(^^♪

カテゴリー別に、食パンとデニッシュ(ヴィエノワズリー)と比較しました。


見た目、材料、カロリーで違いを比較してみました。

ブリオッシュと食パンの違い

見た目の違い

フランスで食パンというと、「パン・ドゥ・ミ」という日本の食パンに近いパンがあります。見た目がこんな感じです。

中もパン・デゥ・ミは白いですが、

ブリオッシュは黄色がかっています。

見た目で色がまず違う、ということがわかりました。では材料面ではどうなのでしょうか。

材料の違い

ブリオッシュと食パンの材料を比べると違いが歴然とします。

食パンの材料なら、強力粉と水とベーキングパウダーと塩だけなのに、一般的なブリオッシュの材料は

  • 小麦粉 300グラム
  • 卵   3個
  • 牛乳  30グラム
  • 砂糖  100グラム
  • バター 150グラム
  • パン屋さんの酵母 15グラム
  • 塩   5グラム

となっています。

食パンには使っていなくて、ブリオッシュで使っているのは、卵、砂糖、バターですね。

それとベーキングパウダーの代わりにパン屋さんの酵母を使っています(^^♪

そして、驚きなのは、そのバターのたっぷりな量です。小麦粉300グラムに対してバターがなんと半分の150グラムと砂糖が100グラムも入っています。

つまりブリオッシュはパンというよりは、お菓子と考えても良いって事ですね(^^♪

そうすると、カロリーが気になってきます!

カロリーの違い

気になるカロリーですが、このくらいバターや砂糖をたっぶりと使っていますので、高カロリーです。

食パン100グラムで約260キロカロリーなのに対して、ブリオッシュはクロワッサンと同じカロリーで、約460キロカロリーです!

参照元 : カロリー計算 パンのカロリー

それに、ジャムをつけてしまうと、もっとすごくなります。

ブリオッシュ1枚が50グラムで、スプーン大匙のジャムをつけると、ジャムが20グラムとして40キロカロリーです。

参照元: カロリー計算 ジャムのカロリー

つまり、このようにブリオッシュ2切れ(100グラム)とジャムで500キロカロリー!

500キロカロリーというと、親子丼のカロリーです。

となると、美味しくても気をつけないといけません。。。

では、ブリオッシュに似ているパンには、他にどのようなものがあるのでしょうか。

スポンサーリンク

ブリオッシュとヴィエノワズリーとの違い

フランスでは、ブリオッシュとは別に「ヴィエノワズリー」と言って、日本のデニッシュに似ているパンがあります。

ヴィエノワズリーの中でも「ヴィエノワパン」が有名です。

日本では、これらのパンをデニッシュといっているのは、英語読みです。

フランスへも、ヴィエノワパンの文化が入り、ヴィエノワズリーが発達していきました。

ブリオッシュとヴィエノワズリーの違いは、なんといっても、ブリオッシュの中にはクリームなどは入っていないことと、外側がこのように砂糖でコーティングがされていないことです。

ブリオッシュにはバターが沢山入っていますが、あくまでもパンです。砂糖が振ってあることがありますが、バターや砂糖でコーティングはしないのが特徴です(^^♪

「ヴィエノワーズといえば、クロワッサンのこと?」と思われますが、フランス語では「ヴィエノワズリー」です。 ところが、ヴィエノワーズと言...

では、ブリオッシュは、どんな風に食べるのが美味しいでしょうか♪

ブリオッシュの食べ方

フランスではやはり、タルティーヌ(バターやジャムをパンの上に塗ること)にするのが王道です。

タルティーヌにして食べる

タルティーヌは、パンにバターを塗ってその上に、更にジャムものせる食べ方です。

これはフランスパンをタルティーヌにしていますが、結構バターもジャムもたっぷりつけます。

ブリオッシュには、バターがすでにたっぷりと入っていて、そのままカフェオレと一緒に食べられます。バターやジャムを塗ると、更に美味しいです。

タルティーヌは、たっぷりカフェオレと一緒に食べるのがフランス風です。

全ての人がこのようにどんぶり型のカップでカフェオレを飲んでいるわけではありませんが、フランスの家庭では、このようなカップで飲むのが多いです。

タルティーヌにしたブリオッシュをこんなカップにどぼっと浸して食べます。

ホテルに泊まると朝食セットで、同様にカフェオレが出てきますが、ホテルでは、カップに「どぼ」はしないで、気取っておしゃれに食べる方が良いかもしれません(^^♪

シャンパンと一緒に食べる

その他にシャンパンとなどのお酒と合わせて食べるのがおしゃれですね。そんな時には、背が高いブリオッシュが合います。

お友達を呼んで、アペリティフ(食前酒)にも良いですね(^^

こちらはフランスの北のピカルディーのブリオッシュで、名前が「ガトー・バチュ」と言います。

ガトー・バチュの意味は、「叩いたお菓子」で、なぜ叩くかといえば、手で叩いて空気を入れるからなのです。

ガトー・バチュに「ロゼのシャンパン」で合わせてみました。ガトー・バチュは軽めの味ですので、上手く合いますね(^^♪

アペリティフのおつまみとして食べる

ブリオッシュを小さく切って、上にマスカラポーネのチーズと一緒にあわせると綺麗です。

マスカラポーネのチーズは粘りが強くできていますので、小さく切ったブリオッシュにも上手く載ります。

マスカラポーネの上に、小エビとサーモンを小さく切って載せました。

ブリオッシュ自体は、黄色っぽいですので、白のマスカラポーネにキュウリなどを小さく切って、クリームにしても良いです。サーモンやエビがオレンジ色でよく合います。

あずきを載せるて食べる

バターが沢山入っているとはいえ、ブリオッシュはパンです。焼きブリオッシュなら、小豆と合います。

トースターで1分くらいで焼けます。

更にバターを塗って、茹でたぜんざいの小豆を載せて食べるのも合います。

お腹が空いたときなどに食べると、おやつとしても良いですし、サクサクした食感を楽しめます(^^♪

スポンサーリンク

ブリオッシュの種類

ブリオッシュの中では、帽子が乗っているパリのブリオッシュが有名ですが、フィユテという、生地をぐるぐる巻いて発酵させたブリオッシュも有名です。

ブリオッシュ・フィユテ

このブリオッシュ・フィユテのフィユテは、葉っぱのようにの意味ですが、クロワッサンの生地のように平べったくのして、巻いた生地で作っています。

バターの割合がクロワッサンと同じでしっとり感がもっと多くなり濃厚で、それでいて外側がサクサクしているのが魅力です。

手でちぎるとこのように縦に切れます。

この、ブリオッシュ・フィユテが一番ヴィエノワズリーに近いものですが、バターが濃厚でも、クリームも入っていませんし、パン生地だけで仕上げています。

その他各地方の色々な種類のブリオッシュはこちらの記事をご参照下さい。

ブリオッシュの虜になると、ラインが気になりしばらく断食なんてしそうですね。 パン屋さんの前を通ると、「美味しそうな香り~!」とふらふら...

ブリオッシュと断食の関係

ブリオッシュは一般的に、日曜の朝食や、おやつとして食べますが、宗教的に「断食後に食べる」という習慣もあります。これはキリスト教の「カレム」という断食期間(最低1日に1食は食べられます)に関係するものです。

フランスでは、謝肉祭の最終日の前日が『マルディグラ Mardi Gras』と呼ばれる日ですが、キリスト教徒は、まずこの日に「貯め食い」をします。

その翌日からが「カレム」の断食期間となり、これがイースター(復活祭)まで続きます。

イースターの日に断食期間が終了し、いよいよブリオッシュを食べるのです。この時は日本のお正月のようにご馳走をいただきます。

フランス革命以前、王妃マリーアントワネットが住むベルサイユ宮殿に、「パンをよこせ」と怒り狂った民衆が押しかけたそうです。その時、王妃は「パンがなければ、ブリオッシュを食べればいいじゃない」と言ったのだとか。
パンが買えない人にブリオッシュはもっと買えません。

スポンサーリンク

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ブリオッシュはフランスのパンの一種ですが、食パンよりバターと砂糖が沢山入っていて、食パンにはないふっくら感とバター感が魅力です。

また、日本のデニッシュのような「ヴィエノワズリー」と似ていますが、ブリオッシュにはお砂糖のコーティングがありません。

ブリオッシュを毎朝食べるという人もいますが、週末の朝だけとか、おやつに時々食べるというのが一般的です。

管理人もいろんなブリオッシュを試しましたが、中でもブリオッシュ・フィユテが一番好きです。クロワッサンのようにパイ生地で作るブリオッシュは、いかにもバターたっぷりで、それでいて外側がサクサクしていて、バランスが良いなと思います。

あなたのお気に入りのブリオッシュはありますか?

ブリオッシュの種類はこちらの記事へどうぞ↓

ブリオッシュの虜になると、ラインが気になりしばらく断食なんてしそうですね。 パン屋さんの前を通ると、「美味しそうな香り~!」とふらふら...
細長の外側が固いパンに、日本でお馴染みの「フランスパン」がありますが、フランスでは「バゲット」と言われています。 このバゲットはフラン...
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

合わせて読みたい記事