フランスのメレンゲデザート10選ご紹介!しっとり感がこんなに違う

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フランス語で、メレンゲのことを「ムラング」と言いますが、フランスの伝統的なムラングの他に、イタリアンのメレンゲがあります。

メレンゲはタルトの上に載せて、綺麗な飾り付けに使うことが多いです。

しかし、上に載せて飾るではなく、家を建てるように使っている代表作といえば、オムレット・ノルヴェジエンヌです。

その他にシュクセと、ダクワーズもありますね。

イタリアンのメレンゲの特徴はしっとりとしています。しかしフレンチのメレンゲもそのさっくり観感も魅力です。

そこでこの記事では、そんな色々なメレンゲ菓子の名前をフランス語名も含めてご説明します。

一番下のまとめで、フランス語の説明をいれました。

では早速見ていきましょう(^^♪

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メレンゲのお菓子の名前

メレンゲのお菓子というと、シュクセとか、ダクワーズという名前をよく聞きます。アーモンドプードルを混ぜて円形にして焼いたお菓子です。

しかし通常はメレンゲのお菓子は、卵白だけを使ったものです。

メレンゲはフランス語で『ムラング』と言います。ムラングにはイタリアンタイプもありますが、まずは、ムラング・フランセーズ(フランス風メレンゲ)から見ていきましょう。

ムラング

お菓子屋さんや、パン屋さんへ行くと、このようなメレンゲが売っています。これらが素朴な「メレンゲ」です。

これらのメレンゲ菓子は、卵白だけで作っています。通常お菓子作りには卵黄を使いますので、残った卵白を泡立てて作るのが、このタイプのメレンゲです。

卵白を泡立てて、粉砂糖を混ぜて好きな形にして、オーブンで焼きます。

色は白が多いですが、ピンク色もありますし、フランボワーズ(イチゴににた果実)のジャムを入れることもできます。

ケーキ屋さんで売っている、これらのメレンゲ菓子は、カラカラタイプで、しっとり感がありません。

しっとり感をだそうと思うと、イタリアンメレンゲにします。

【フランセーズとイタリエンヌ】

ムラング・フランセーズ(フランスのメレンゲ)に対抗するのが、ムラング・イタリエンヌ(イタリアンのメレンゲ)です。

フランス風とイタリアンの二つはどこが違うかというと、砂糖の入れ方です。イタリアンのメレンゲは、卵白を泡立てた中に、沸騰させた(約115度~120度)砂糖湯を混ぜています。それでしっとり感がでます。

イタリエンヌの方は焼き上げても、上のメレンゲ菓子のようにサクサクにはなりません(^^♪

では、イタリアンメレンゲの代表の、「オムレット・ノルヴェジエンヌ」を見てみましょう。

オムレット・ノルベジエンヌ

オムレット・ノルヴェジエンヌは、アイスクリームをスポンジケーキの型に入れて、それをイタリアンのメレンゲで囲み、オーブンで焼いたものです。

出来上がりは、お家が完成した感じです(^^♪

オムレット・ノルベジエンヌ(omelette norvégienne ノルウェーのオムレツ)

中には、アイスクリームが入っています。

このデザートは、手早く行うのが決め手です。アイスクリームが溶けないように、作ったメレンゲを手早く形よく載せ、オーブンで1分くらい焼いて、軽く焦げ目を作るのがポイントです。

このオムレット・ノルヴェジエンヌはレストランでもそうお目にかかりません。

それに対し、同じ卵白系のデザートでも、必ずメニューにあるのは、イル・フロタントです(^^♪

イル・フロトンㇳ 

イル・フロタント(île flottante 発音はイルフロタントと最後のトを発音し、浮島という意味です)は、フレンチメレンゲで作り、クレーム・アングレーズの上に載せています。

クレーム・アングレーズは、牛乳と卵を混ぜたクリーム色のさらさらしたクリームです。お皿の底にクレーム・アングレーズを流して、そこにメレンゲを載せます。

メレンゲは電子レンジで作れますので、出来上がったら好きな形に切って、クレーム・アングレーズをかけて、その上に砂糖をほんのり焦がしたキャラメルソースをかけて出来上がりです。

イル・フロトント (île flottante 浮島カスタードクリーム添え )

このくらい大きなサイズででてくるのは珍しいです。日本のオムライスくらい大きいです。

こちらのは、丸型です。カラメルソースがこってりしています。

カラメルソースを濃いめにするかどうかで、イル・フロタントの味もかなり違ってきます。

タルト・オ・シトロン・ムランゲ 

タルト・オ・シトロン・ムランゲは、レモンタルトのメレンゲ載せです。レモンタルトの上にメレンゲを載せて、オーブンで焼きます。

使うメレンゲは、イタリアンです。

タルト・オ・シトロン・ムランゲ (tarte au citron meringuée メレンゲのレモンタルト)

同じく、タルト・オ・シトロン・ムランゲ で、丸形です。フレンチのメレンゲだと、この位のしっとり感がでません。

タルト・オ・シトロン・ムランゲ (tarte au citron meringuée メレンゲのレモンタルト)

中のタルト生地、レモンクリームとメレンゲの割合は同じくらいです。

同じく、タルト・オ・シトロン・ムランゲですが、厚みをもたせたメレンゲです。焼き時間を短くすることで、ふんわり感がでます。

タルト・オ・シトロン・ムランゲ (tarte au citron meringuée メレンゲのレモンタルト)

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フランス人はレモンタルトが一番好きなのか、とりあえずレモンタルトのメレンゲ載せが多いです。

メレンゲと、レモンクリームのカスタードクリームのこんな飾りも綺麗ですね。

タルト・オ・シトロン・ムランゲ (tarte au citron meringuée メレンゲのレモンタルト)

タルト・オ・シトロン・ヴェール・ムランゲ 

名前が「タルト・オ・シトロン・ヴェール・ムランゲ」です。同じメレンゲでも、若干の緑の色目を入れているのですね(^^♪

「vert ヴェール」は緑の意味です。

タルト・オ・シトロン・ヴェール・ムランゲ (tarte au citron vert meringuée メレンゲのレモンタルト)

その他に、イタリアンメレンゲで作るヌガをご紹介します。

ヌガ

ヌガもイタリアンのメレンゲから作るお菓子です。

レモンタルトやオムレット・ノルベジエンヌのメレンゲとの違いは、ヌガにはハチミツが入っています。

ヌガ (nougat ヌガ)

ハチミツが入っていることから、作りたては柔らかくても段々と固くなってきます。

この固いヌガを普段フランス人が日常的に食べるかというとそうでもないです。お土産で出回っています。

ヌガ・グラッセ

ヌガ・グラッセもイタリアンのメレンゲから作るお菓子で、ヌガとの違いは生クリームが入っていることです。

材料を混ぜて型に入れてから、冷凍庫で6時間以上固めると出来上がりです。

ヌガ・グラッセ(nougat glacé 冷たいヌガ)

ヌガの2層の間に、赤いフルーツのシャーベットを入れています。

ダクワーズ・スュクセ

ダクワーズはアーモンドプードルがベースのイタリアンメレンゲの円盤型の台にしたビスケット状のお菓子です。

これは、「スュクセ」というメレンゲ菓子です。

スゥクセはフランス語で、成功という意味で、生クリームを挟んだデザートです。

ダクワーズ生地で円盤型に作ったビスケットの生地は焼き上げると、アーモンドプードルで作っているので、しっとりとしたビスケットに仕上がります。

ビスケットはフランス語でビスキュイといいますので、ビスキュイ・ダクワーズと言います。

イタリアンメレンゲにアーモンドプードル(アーモンドを細かくした粉)を入れて混ぜ、チューブから混ぜたアーモンドプードルをお押し出し、でんでん虫のように丸形にしてオーブンで焼きあげます。

中に入れる生クリームの味はバリエーションがあります。

プラリネのクリーム(ヘーゼルナッツのクリーム)や、ラズベリーなどあります。

フランボワーズ(framboise ラズベリー)

これはラズベリーソースです。

ダクワーズの2枚のビスケットの間に、ラズベリーも入っています。

飾り付けに、ラズベリーソースのことをクーリ(ジャムのように砂糖で固めていない果実の液体にちかいもの)ともいいます(^^♪

また、スゥクセのことをプログレとも言うときああります。ダクワーズをベースにしたこれら2つの明確な違いはないです。

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フランスのメレンゲのデザートで、すごい美味しいケーキ屋さんを見つけました。

フランス風メレンゲなのに、しっとりしています(^^♪

ムラング・オ・フリュイ

イタリアンのメレンゲが優勢かと思いきや、ありました。フレンチムラングの芸術作品と思えるメレンゲが(^^♪

パリの17区にある「メレンゲ菓子専門店」のデザートです。

フレンチメレンゲはどうしても、外側が固くて乾燥菓子に適していますが、このメレンゲのデザートは、中がもっちりとふわりとしています。「とろける~」といった食感が口に中に広がります。

ここまで考えられるものなのですね!感激です。

このデザート店は、道を歩いていて見つけました。季節でメレンゲの上の飾りつけの果物も変わっているということです(^^♪

デザート店 ラ・ムランゲ

名前 : La melangaie                               住所 : 21, rue de Levis 75017 Paris                                                                  電話 : 01 44 71 94 16                                   最寄りの地下鉄 : 2号線のVilliers

そして、コーヒーのお供にはマカロンが登場します。

マカロン

おなじみのマカロンもイタリアンのメレンゲで作ったお菓子です。

マカロンの生地の材料は卵白の中のアーモンド・プードル(アーモンドの粉にしたもの)の割合が大きいです。

マカロン( macarons )

マカロンはレストランの食事で最後のメニューのデザートに出てくるというより、最後にコーヒーの際に出されることが多いです。

デザートとしての豪華さという面では、オムレット・ノルヴェジエンヌのようなのが受けがよいので、コーヒーのお供というような、こじんまりした、でも最後の締めくくりには大役ですね。

ムラングのまとめ

メレンゲは、フランス語でムラングと発音します。メレンゲで使ういくつかの言い方です(^^♪

メレンゲ 「ムラング」(フランス語 meringue)

フレンチのメレンゲ 「ムラング・フランセーズ」(フランス語 meringue française)

イタリアンのメレンゲ 「ムラング・イタリエンヌ」(フランス語 meringue italienne)

ダクワーズのビスケット 「ビスキュイ・ダクワーズ」(フランス語 biscuit dacquoise)

スキュセ 「スキュセ」(フランス語 succès)

レモンタルトのメレンゲ載せ(飾り)「タルト・オ・シトロン・ムランゲ」(フランス語 tarte au citron meringuée)

最後の言い方のムランゲ(meringuée)は、修飾語的使い方でメレンゲで覆ったという意味です。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

メレンゲは、フランス風もイタリアンもお菓子にとても多く使われています。

見た目がなにせふわっとしていますので、美味しそうに見えて、食べたいと思わせる何かがあるということなのでしょう。

レモンタルトは、フランス人にとって一番人気のデザートのようですし、メレンゲなしのクラシックなレモンタルトも、レストランのメニューにはよく出ています。

また、オムレット・ノルヴェジエンヌは、レストランでもそうお目にかかれませんが、機会があれば、ぜひ食べてみてください。

冷たいアイスクリームと、メレンゲがまじりあったアートなデザートです。

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