国際結婚でお金がない状況とは?背景にはどんなことがあるのか

スポンサーリンク

結婚は、いい時はラブラブで、気持ちもルンルンです♪ 縁あって他国の人と結婚する「国際結婚」ももちろん同じです。

ですが、国際結婚は日本人同士の結婚と違い、彼の国の習慣や国民性に大きく左右されます。思いもよらなかったトラブルを招くことも少なくありません。

この記事では特に「国際結婚における妻のお金」について書きます。実際に管理人もフランス人の夫とパリで生活をしていますが、「自分(妻)のお金がなくなっていく」という悩みがありました。

そしてそれは、私の周りにいる多くの日本人妻にも共通しています。そこにはフランスの社会や言葉、国民性が深く関係しています。

すでに外国人男性と結婚され、同じような悩みをお持ちの方、そしてこれから外国人男性と結婚をしたいと思っている方に、管理人が体験したフランスでの話をベースに、アドバイスできることをお伝えしたいと思います。

スポンサーリンク

国際結婚をしていてお金がない現状と背景

愛し合っている二人にとって「愛があればお金なんて・・」「心が通えば国籍なんて・・」と思うことはとても自然ですし、美しいです。

確かにそういう気持ちはあると思いますが、現実問題として、二人が生活していくためにお金は重要です。
また、日本人同士であれば分かり合えることも、片方が外国人だと難しいことが多くなります。

管理人もフランス人の夫を持ち、周りにもそういう国際結婚の日本人女性が多いので、いろいろなケースを見てきました。

そして、もちろん問題なくうまくやっていく方もいらっしゃいますが、多くの方が以前より貧乏になっていくのを目にしました。

パリのオペラ座付近はいわゆる「日本人街」で日本人女性も多いのですが、皆さん質素な感じの方が多いです。

きっと日本ではおしゃれをし、華やかな日々を送られていただろうと思います。夢にあふれ、フランスに渡り、愛するフランス人男性と結婚となったのに、なぜそうなっていくのでしょう。

細かい『原因』については次の章でまとめますが、やはり

●フランスでは夫が妻を養うという意識と違うこと
●よほどフランス語が堪能でない限り、日本人女性に良い仕事先がないこと

の2点だと思います。

これはフランスに国際結婚してきた日本人女性のほとんどが、ぶつかる壁でしょう。

「収入を得るところがなく」「貯金も底をつけば」それは苦しいものがあります。

いきなり厳しい現状を言うようになりましたが、これがフランスでの国際結婚の現実であり、背景なのです。

では次は具体的な「原因」を探っていきます。

国際結婚でお金がなくなっていく4つの原因は

日本と違って、フランス人の男性は家事も一緒にやってくれます。買い物も料理もやります。ですので、夫だけが働くものとは思っていないことで、妻が働いて当たり前と思っているところが、日本人男性と違うところです。

1.フランス人の多くは共働きが基本と考えること

日本でなら、収入の良い男性なら「嫁に食わせる」とか、「家族を養う」とか「何不自由ない生活をさせているのに何が不満なのか」などの言い方があるほど、社会の風潮として男性の甲斐性を問われる言い方があります。

収入の良い男性と結婚することでステータスがあるのかもしれませんが、フランスでは収入の良い男性のパートナーは収入が良い仕事をしているケースが多いです。

男性が家事と子育てだけしてくれる女性を求めるというのはフランスでは稀で、同じく仕事をする女性と結婚するなり、世帯をもっています。

フランス人と日本で結婚して、それでゴールと思っていてフランスへ来ると話が違ってくる場合があります。

それで、「就職しないと」と思うのですが、現状は難しいです。

2.働きたいが就職口が少ないこと

国際結婚でお金が無くなっていく原因に「仕事がない」ことですが、母国日本では勤務経験があったとしても、パートナーの国で仕事を見つけるのは大変です。

パートナーがいることで労働許可証があっても、その国の言語が流暢に話せるレベルでないと、面接にもたどり着かないのが現実です。

パートナーの収入が十分にあったとしても、両者がそれぞれ持ち寄りで生活するところが日本の夫婦とは違うところですね。

3.日本企業勤務はあるが低賃金であること

言葉ができないと、母国語が通じる企業で就職となります。

ところがリーマンショック後にフランスで日本企業の数は減っています。日本企業でも日本人を採用したいと考えて枠はありますが、日本人の給与は少なめに設定されています。

需要と供給のバランスでで、給与が少なくとも働きたい日本人がいるとこの構図は変わりません。

企業勤務で通用するスキルを身につけて、「是非とも採用したいプロフィール」にすることが就職までの近道です。

4.結婚前にどうにかなると思ってた「甘さ」も問題

実際どうにかはなりますが、仕事をするまでに時間もかかることもあるでしょうし、また日常の生活になじむまでも時間がかかることがあるかと思います。

やはり、「甘かった」と後悔しないように、早めに準備をすることが大切です。

スポンサーリンク

 国際結婚でお金をなくさないためにできる対策は

だからと言って就職はすぐは無理ですので、旦那さんの理解を得ながら勉強していくことが早道と思います。

1.費用の安い学校でフランス語を勉強する

日本人が通っているフランス語学校もありますが、費用の面からは市が運営している市民講座が魅力的です。

また、職業安定所でも仕事探しをするために申込ができますので、フランス語を勉強したいことで、職安経由で、市民講座の枠をもらえるように手続きをするのも一つの手です。

最初は申込の手続きが煩雑ですので、読めない契約書の部分はパートナーに書き込みを手伝ってもらえると早く進められますね。

2.日本人コミュニティで友達を作る

フランスで急にフランス人に悩みを相談するというのもないでしょうし、気が合う友達をみつけるなら、最初は日本人同士の方がお互いに気持ちも通じ安いというのはあると思います。

いろいろ辛い時にがあれば、精神的に安定するためには、パートナー以外の友人を作って交流を持ち積極的に仕事探しをしていきたいものですね。

3.相談できる場所をみつけておく

また、仕事もすぐにみつからず、憂鬱な時期があるなどということもあり得ます。

フランスに到着したらNPO法人(アソシエーション)などで、日常生活で相談にものってもらえる団体があります。

日本の仲の良い友人ともメールやスカイプでも話はできますが、フランスの独特の状況を知った上で、法律面でも相談に乗ってもらえると気持ちが楽ですね。

費用も無料のところが多いです。ネットワークを広げておけば、いつ仕事も紹介してもらえるかわかりませんよ。

4.給料が少なくても割り切るのも大事

フランスにいる外国人で、企業に勤務している外国人は、フランス語のレベルが高いか、母国語を使った母国の在フランス企業のケースが多いです。

日本語が通じる会社で仕事を見つけられれば良いのですが、フランスにある日本企業は少ないです。

ないしは、日本関連なら和食店のホールサービスや、洗い場の仕事などは、フランス語ができなくても求人はあります。

和食は現在フランスでもブームですので、パリに限らず和食店での求人はあります。

フランス人と国際結婚を考えている人へ

管理人も結婚してフランスに住み始めた当初は、全ての違う習慣に戸惑う事ばかりでした。結婚生活で相手との関係もそうですが、国の習慣に馴染むとこも大変でした。

1.渡仏前に、できる限りフランス語を学んでおく

今現在の語学レベルにもよりますが、読み、書き、話すのレベルを上げておきたいですね。

パートナーの家族や親せき、地域社会に馴染むのに早く対応対応できます。

管理人の例ではないですが、フランス人が何を言っているのかわからないで、皆が笑っているのに、自分だけ笑えないのは面白くないないですよね。

ラジオやテレビで言っている大まかな話題に内容は把握しておくのがお薦めです。

会社で仕事を見つけようとすれば、

  • レターはフランス語で書ける
  • 相手の言っていることを理解できる
  • 自分の言いたい事を言える

を目安にして勉強は人一倍しましょう。

2.お金を大事にする習慣を身につけておく

国際結婚でなくとも、独身時代に収入が良い仕事に就いているときは、羽振りが良い生活に馴染んでいます。

外見にもお金をかけ、お出かけ先もそれなりのところに行っていたらのなら、結婚してから自由にお金が使えなくなるのは辛いですし、辛抱することや、慣れるまでに時間がかかります。

生活になれるまでは、語学学校の授業料もばかになりませんし、いかに出費を押さえるかを考えるのが賢明です。

ですので買い物は控え、予算の計画を立てるようにするのが良いですね(^^♪

スポンサーリンク

まとめ

いかかでしたでしょうか?

お金がないことで、しなくてもいい喧嘩をするのはどこでも一緒です。

国際結婚は家族と離れて暮らす場合が多いですので、地理的なハンディを踏まえて結婚するまでの付き合っている間に、パートナーの家庭環境や家族構成などを知った上で、結婚に踏み切るのが良いですね。

そして、結婚すると決めたなら、相手の国になるべく早く同化できるように頑張りましょう。

仕事もない時はないですので、日本を離れる前に十分な語学レベルに達していると、新しい環境に馴染むのも早いです。

収入がなくても、子供を育てて仲良く過ごしているご夫婦もいますし、全てが収入次第ではありませんが、鬱になる例もいくつか見てきましたので、行き詰まる前に非営利団体などに相談しておくと、精神的に余裕ができるかもしれません。

フランスはアソシエーションが発達した国です。

ご参考になれば幸いです。

管理人もフランスに移住してきて20年近く経ちました。 この記事をご覧になっている方で「フランスで暮らしてみたい」という方や、「フランス...
管理人の旦那さんはフランス人です。結婚してある程度の年月が経っていますが、今だ離婚もせず仲の良い夫婦関係を保っています。 旦那さんとは...
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

合わせて読みたい記事