変形性膝関節症の症状の進行と痛みの変化は?〜高齢の私の母の場合

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歳をとってくると、膝の関節に痛みが出てくることはないでしょうか。

スポーツ選手なら膝の怪我をした後、歳を取って痛みが出てくるという方もいますが、特にスポーツをしていなくても負担のかかる膝が痛くなる方もいます。

これらの中には「変形性膝関節症」といって、膝が湾曲して、一歩、歩くごとに痛みを感じてしまうくらい悪化する場合があります。

管理人の母も実はこの病気です。50代くらいからなっていたのですが、現在は85歳を過ぎて、症状が更に悪化しています。

もっと若いときに手術をしていればよかったのですが、いろいろな家庭の事情で出来ずじまいで現在にいたっています。

膝の痛みで悩んでいる方も多いと思いますので、なにか参考になることもあるかと思い、一般的な症状や進行と、母の場合をお話したいと思います。

現在母は、老人ホームへ入居して、歩行車で生活をしています。リハビリの仕方も併せてお話したいと思います。

では早速見てみましょう(^^♪

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変形性膝関節症の症状とは

変形性膝関節症とは、膝の軟骨がすり減って、骨と骨がこすれることによって起こり、激しい痛みを伴う症状です。

この症状になる人には、膝を酷使する場合も、そうでない場合もあるのでしょうが、お年寄りになるとなってしまうことが多いです。

管理人の母は現在80歳代半ばで、大きく膝が湾曲してしまっていることで、歩行の際に、また横になっていても痛みがある状態です。

症状としては、

  • 歩くときに膝が痛む
  • 水がたまる
  • 座っているだけで痛い
  • 寝ていてもジンジンする

などです。これは時期によっても違いがあります。

軟骨がすり減っての痛みですので、軟骨がなくなってきたり、また腰のヘルニアの痛みなどもある場合があります。

膝はよく動かす関節のひとつで、体重がかかる場所でもあります。

膝の関節が滑らかに動くようになっているのは、関節を包んでいる「関節包」があるからです。この中には滑液という液が少しあります。

ところが、何かの原因で関節に炎症が起こると、この滑液が関節包の外に分泌されてしまい、水が溜まってしまいます。

この状態を「水腫」と言って、見た目もふくれていますし、触るとなにかぶよぶよしています。水が溜まっている間は、人にもよりますが、だるさや痛みがあります。

母はこの変形性膝関節症で水腫ができていました。

母は太っていたのでそのことも関係していたのだと思います。また、歩く歩数が多くなれば、水が溜まるのも多くなりました。

年月が過ぎ高齢になり、母は歩くことができなくなり、結果的に水が溜まることもなくなりました。

なお、水腫は変形性膝関節症だけでなくリュウマチやその他の炎症でも起こります。

変形性膝関節症の原因は

変形性膝関節症の主な原因には

  • 肥満
  • 重労働での膝への負担
  • スポーツでの膝への負担
  • 事故の影響
  • 老化

などがあります。

肥満の人や重労働の人は、膝の軟骨に負担をかけますので、それだけ早く摩耗します。この磨耗は一般的に40代から始まるそうです。

また、骨折や靭帯損傷などがある場合にはさらに影響すると言われています。

また、スポーツ選手が軟骨をすり減らした場合や、事故で膝を怪我をした場合もあります。
「長い年月で間接軟骨がすり減ること」「関節軟骨の老化」もよくある原因の一つです。

高齢になると膝間接の軟骨も弾力 を失い、擦り切れたりし、それが変形性膝関節症となります。一歩一歩足を進めるごとに痛みが起きるようになります

変形性膝関節症の進行とステージ

進行は人それぞれですが、膝の軟膏のすり減り具合で痛みが違ってきます。変形が徐々に進行し、大きく3つのステージに分けられます。

【最初のステージ】

最初はまだ痛みも激しくなく、歩き過ぎたときなど、家に帰ってから痛みやだるさがありますが、まだ正座もできる状態です。

まだ完全に軟骨がすり減っていませんので、痛みもさほどひどくないです。

【進行したステージ】

正座をすると、骨を刺激して痛みが走ってくるようになったりします。また歩くと、膝に負担がかかって痛みが毎回来るようになります。

軟骨が薄くなってきている状態ですので、骨と骨が当ってきている状況です。

歩くと常に痛みがでてくるようになると、変形性膝関節症といわれるようになります。

それからさらに進むと、歩くときにかなり痛みが出るようになります。

変形膝の関節症の特徴として、膝に水がたまります。水が溜まってくると、その部分がなにもしていなくても痛い時があります。

【末期のステージ】

末期のステージになると、なにもしなくても痛い状態になるときがあります。
正座ももちろんできませんし、いろいろな動作がしにくくなり、常に膝が痛い状態になります。

また、膝が悪いことでまっすぐ歩けない、腰が痛いので片方の膝に負担をかけてしまっているなど、悪い場所をかばって歩行をするので、悪循環となります。

骨の変形も進んでいる人も中にはいます。関節の軟骨が薄くなり、ほとんどなくなると、関節の隙間がほとんどなくなってしまっている状態です。

変形性膝関節症の治療

ステージが進行してくると、痛みはきつくなります。そしてその痛みがどんどんひどくなってきたときに、どのような治療をしていけるかです。

また人によっては膝からだけの痛みなのか、椎間板ヘルニアが原因の坐骨神経痛の痛みなのかも、はっきりしないという人もいます。そういう人は、併せてそちらの検査も必要です。

年齢によっても、いろいろな症状が出てきます。

手術

手術をして、人工膝関節置換術をすることも一つの手段です。しかし、これは大きな手術で、術後に入院を一か月し、その後自宅療養を一か月しないといけないもので、その環境にある人であれば手術ができます。

将来を考えると行った方がいいですが、色々な事情でできない人もいるのは確かです。

管理人の母はその時間的な制約で、手術を見送りました。その後高齢になってからは、時間の制約はなくなりましたが、体力的にもう手術は向いていないと医師に言われました。

服薬

手術は避けたいと思う場合は、痛み止めの服用になります。

母の場合

母は現在痛み止めを服用しています。そうしないと、痛みでだまっていられない日があるからです。

服用する薬が1日に1回でした。朝に服用すると午後から痛み止めの効果がなくなってくるようで、医師にお願いして、薬を2回に分けて服用するようにしました。

痛みがきつい時は、座っていても痛いようです。一番いいのは寝ている時です。横になっていると、神経も刺激せず、また腰にも負担をかけないで済みます。

母は痛みの所為で歩くのがすごく難しくなりました。

一度痛くなって歩けなくなると、痛みがある時に改善されることはありません。そう医師にも言われました。

年齢とともに筋肉もなくなってきて、軟骨も薄くなり、骨があたって痛みは悪化してきます。 また、変形膝関節症だけではなく、腰痛とも混ざった痛みになってくる場合があります。

【変形性膝関節症と腰痛が混ざる痛み(母の場合)】

通常であれば、背骨も真っ直ぐなはずですが、生まれた状態や、発育過程の色々なことで、変形性膝関節症(腰の軟骨が摩耗する症状で、椎間板ヘルニアの原因)になる人もいます。

管理人の母の場合は、幼少の頃の脱臼が原因で、股関節の位置が左右違っています。

それが原因で、背骨が曲がった状態になり、腰痛や坐骨神経痛の原因となっています。

整形外科で診察を受けると、痛みの原因が膝からくるものと、椎間板ヘルニアが原因で、痛みの原因が一つではないと言われました。

事実、坐骨神経痛がおこっていることも確かで、足を少し動かしただけで、ピリピリした痛みが走るのも確かです。

筋肉も減り、骨の軟骨も摩耗が進行していきます。ですので、痛み止めを服用するのが一般的です。

膝が湾曲していて、歩くと膝に負担をかけてしまい、痛みがきつくなるというのもあり、リハビリの先生からは、次のような運動をするように言われています。

リハビリについて

変形性膝関節症になれば、太股に筋肉をつけることで、膝の骨が当たらなくしていくことが重要です。

リハビリでは、特に太ももの筋肉を付けて、膝の関節に負担をかねない運動が良いとリハビリの先生に言われました。

リハビリに薦められた運動は、この運動です。

腰を上下して、1日に20回程行うのが良いと言われました。

回数については、医師やリハビリの先生に確かめて行ってください。

高齢になって特に膝が湾曲していれば、歩く運動も膝には良くないということですので、この腰上げ運動なら、膝の軟骨に負担をかげずに太ももの筋肉を鍛えることができます。

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まとめ

いかがでしょうか。変形性膝関節症の症状とその進行、痛みについてまとめました。

膝の痛みといえば、スポーツでの無理や事故などによってのものを想像しますが、日常生活でもなってしまいます。

もちろんある程度運動をして筋肉が発達している人は、お年寄りになっても比較的なり難いですが、肥満の方が加齢でそうなるケースはよく見られます。

医師によると、膝の痛みは、体重を減らせばかなり軽減されるそうです。軽度の運動と、体重のコントロールが必要なんですね。

ただ、管理人の母のように高齢者での変形性膝関節症は、なかなか治療が難しいです。医師の適切なアドバイスと、家族のあたたかい思いやりが一番の治療といえるでしょう。

今、変形性膝関節症の症状に悩んでらっしゃる方は、医師の診断のもと、なるべく進行しないよう十分に気をつけてください。

管理人も、将来痛くならないように、体重は常にコントロールをしています。

以上ご参考にして頂けたらと思います。

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