老人ホームの選び方のポイント!高級な所はどうかという視点で見た

スポンサーリンク

母の介護を通じて、老人ホームの入所先を決めて申し込んだところですが、3年間に色々な種類の老人ホームを合わせて30件ほど訪問しました。

中には、高級志向の老人ホームもありましたが、高級老人ホームだから〚大往生できる〛とはならないと感じた理由についてお話したいと思います。

訪問するのは子供の側ですが、入居するあなたのお母さんやお父さんにとって居心地のいい場所を選んであげることが大切だと思いました。

スポンサーリンク

老人ホームの選び方のポイントは? 高級なホームと一般的な所の違い

1. 施設面の違い

大都市にある億を超える入所金がかかるような有料老人ホームは別にして、地方の有料老人ホームでも、入所金が1000万円位かかる施設もあります。

高級な老人ホームは他の一般的な老人ホームと何処に差をつけているかといえば、やはり外観と内装面になります。

  • ホテルのような門構え
  • シャンデリアを施したエントランスロビー
  • 凝った椅子やテーブルを置いてあるレストラン
  • スカイラウンジ
  • レクレーションルーム
  • ビリヤードルーム
  • エステルーム
  • プール
  • グランドピアノが設置されたホール
  • ホールや廊下に装飾された絵画や置物

等になりますが、それぞれの入居者の方がどのくらいこれらの〚物理的な立派な環境〛を利用できているかは定かではないですが、内装や建物は特に立派です。

そして、部屋の広さも普通のホームの15平米から25平米に比べて、50平米以上となっていて、夫婦二人でも暮らせるように100平米以上というお部屋もあるくらいです。

冷暖房完備で、部屋の掃除と窓の掃除のサービスまで万全の快適さが施されています。

またホームの立地によっては温泉の設備もあり、〚温泉〛の浴室で介護付きで入浴できるようになっているのです。

2. サービス面の違い

ではスタッフさんのサービス面や医療面のサービスがどうかといえば、

  • 提携先の医療機関の医師の往診
  • 美容室やエステ室内でのお手入れ
  • 豪華感のあるバランスのとれた陶器での食事
  • 行き届いた部屋の清掃のサービス

など、スタッフさんの言葉使いも丁寧で、老人ホームというよりホテルに泊まりに来ているというように丁寧に接してもらっていると感じられるサービスです。

食事の内容は確かに良いですし、食器も陶器です。

公的施設の〚特老(特別養護老人ホーム)〛や〚一般的なホーム〛では食器はプラスチックの容器です。お年寄りになるとどうしても手が利かなくなるので、物を落とすことが多くなります。その点プラスチックは便利なのですね。

ただスタッフさんのサービスという面では、ある意味で受け取り側の感受性次第という面がありますので、一般的なホームの方がやさしさを感じられる方もあると言えますね。

サービス面での医師の訪問診断は、一般の老人ホームでも行っているところもあります。

老人ホームの経営には医療機関が参入しているケースも多々ありますので、系列の医療機関の医師が定期的にホームに出向いて、入居者の健康診断を行っていますので、高級有料老人ホームの〚特別〛なサービスではなくなってきています。

また、介護スタッフさんがしてくれるサービスについては、〚特別養護老人ホーム〛のような公共の施設だと悪くなるのかというと、そんなことはありません。

高級な有料老人ホームでも、入居者数の確保は簡単ではありません。

その点〚特養〛などは、いつも満床ですので、国の補助もありスタッフさんは民間より公的施設でのほうが働き安いということもあるようで、特に介護度が高くなると入浴や食事のサービスに力が入りますが、公的施設だとサービスが悪くなるということは心配はありません。

スポンサーリンク


優先して選ぶべきことは?

1. 入居者さんによって考えるべきこと

高額な老人ホームには経済的に裕福な入居者さんが多いです。

この点は私が高級老人ホームを訪問したときに感じたことでもありますが、案内をしてくださった方(その道のプロ)から聞いたことなのですが、70歳過ぎても指導してきた立場にいた高齢者は、〚普通?〛の老人と同じ扱いを受けるのを嫌がるそうです。

あくまでも〚自分は違う〛と思われたいらしく、皆で同じ席につくなど、同じレベルで配膳されるのには抵抗があるということでした。

そのように考える入居者さんは、高級な有料老人ホームで、ある意味で特別扱いされるというのは好みに合っているようです。

高級老人ホームと一般的なホームでは特に、

〚高額な入所金〛が違います。

毎月の費用は20万円程で他の一般的なホームとはそう変わりがないのですが、入所金で1000万円程の一時金を払えるとなると、そのようなお年寄りの数は少ないのです。

その辺で、ぐっと門戸を狭くしているという事なのでしょうね。

そして、毎日着る洋服も、特に女性はファッションショー的に同じ服を着たくないという入居者さんには合っているのでしょう。

逆に、現役時代に収入は良かったので、入所する要件を満たせても、あまりファッションショー的な点には興味もなく、雰囲気が合わないとう方で、支払った一時金の一部損をしても退去した方がいたとも聞きました。

2. 本当に優先すべきことは

高齢者が一人で老後の住み家を訪問するのは稀で、子供の側が訪問して選んだホームへ親を連れて行き、ホームを見せるという場合が多いと思います。

子供の側はまだまだ動けるので、ホームの外観で良い印象をうけると〚大往生〛できるのかという思いがあります。

そんな高級ホームに気持ちが傾くということもあるようです。

そうすると高級ホームに入所すると、ある意味で普通に生活をしてきた高齢者は他の入居者さんと洋服や、会話の内容で違和感を感じたり、居心地を悪く感じることになってしまいます。

またあなたのお父さんやお母さんの介護度と同じくらいの介護度の入居者が多い施設を選ぶのが良いのではないかと思っています。

そうでないと、介護度が高い方に引き寄せられて行くと言われています。要支援で入所しても、そこに要介護度の高い方ばかりだと、段々と介護度が重くなっているといいます。

母が選んだホームは〚サービス付き高齢者住宅〛といって、〚ケアハウス〛のように国の補助で非課税者でも費用を安くはできないのですが、(月7万円では収まりませんが)、軽度な方ばかりで、入居者さん皆が食堂まで歩いて行けるというのが、一つの条件になっています。

軽度な方ばかりなので、その分ホームの人件費が安くなり、費用もお安めで済みます。しかし、介護サービスを使って、温泉に週2回も入れてもらえるというホームなのです。

サービス付き高齢者住宅ですので、施設内のレクレーションはさほどありませんが、毎日入居者さんがラジオ体操をしていて、廊下では歩く練習をしている方がいる環境なので、自分も体操をしないといけないと励みになるようです。

Sakurakoのお薦めチェックポイントです。➡ 介護付き有料老人ホームでは、〚夜間の巡回サービス〛といって入居者の方の安否確認をする為に、夜間スタッフさんが各部屋を廻り、入居者の部屋を開けて安否確認をします。

入居者の方は就寝しています。そこで、鍵をかけてあるドアをスタッフさんが開けると、その音でお年寄りが目が覚めて、寝付けなくなるなどの理由で、ドアに鍵をかけない方針の施設もあります。

ところが、夜に徘徊する男性入居者さんがいたりする場合があるのですね。。。

そうすると、いくら施設内でも勝手にドアを開けてスタッフ以外の知らない男性が入って来られるのには抵抗があるというお年寄りの女性もいます。そこまあくまでも〚女心〛なのですね♪

ですので、訪問する際には、ドアの鍵を内側かけられるようになっているのかも確認しておくと、特に女性の入居者さんは安心かと思います。(^^♪

まとめ

とりあえず何件も訪問して、入居者さんとなるあなたのお父さんやお母さんの希望や条件を考えて、感性も総動員させて選んでいくのがいいのですが、お父さんやお母さんはどんどん歳をとっていきます。

母の介護を始めて5年になりました。親を老人ホームへ入れるのは何時にすると考えていますか? 一緒に住むことはできないし、遠距離介護にも限...

そうすると、施設が立派でも共有部分が利用できなくなっていきます。結果、自分のお部屋での生活が多くなり、高い共益費を払っても利用できなくて損ということになってしまいます。
それを思えば、南向きの明るい部屋の方が立派な館内よりは大事かなと思いました。

今までの貯蓄をけずって最後の住み家を選ぶのですが、高級老人ホームに一度入所してそれでも合わなくて、退所された方の話を聞いたのですが、やはり入所後でないと雰囲気に合うか合わないかが分らないこともあると思います。

高級老人ホームでも、一般的なホームでもそれぞれの雰囲気があります。そのホームの中で〚幅を利かせている〛入居者さんもいます。ある程度は共有部分での生活となりますので、施設のスタッフさんにホームの入居者さんの現状も質問することをお薦めします。

同じような悩みをお持ちの方に、老人ホームの種類や入ることのできる人・選び方をお伝えしたいと思います。親を施設に入れるのに抵抗がある場合もありますが、家にいると転倒などの事故がやっぱりおきます。基本的には業者さんと提携しているホームを優先的に見学できますが、もし提携していないホームの方が条件に合うという場合は、直接電話をして見学に行ってみましょう(^^♪
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

合わせて読みたい記事