介護ヘルパーさんを初めて依頼したい!必要なことを全て紹介

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ヘルパーさんには色々な面でとてもお世話になる事が多いです。

でもどのようにヘルパーさんを探して頼めば良いのか分からない事はないでしょうか?頼りになるヘルパーさんがいざ見つかったとしても、どんな事を頼めば良いのでしょうか?

介護疲れもあり、どうにか楽になりたいと思います。

と言っても訪問介護をするヘルパーさん不足は深刻な中、気が合って(これ大事ですね)親の介護を任せられるヘルパーさんに、どのようにやって貰いたい事を頼めば良いのでしょうか?

私も今まで色々な事をお願いしてきました。私がどのようにヘルパーさんへお願いすることを頼めるようになったかをお話したいと思います。

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介護ヘルパーさんを最初に依頼する時にはどうする?

まずは、ヘルパーさんは有資格者の方ですよね。介護職員初任者研修(旧:ホームヘルパー2級)と言って、合計130時間の カリキュラムを済ませて、また筆記試験も修了されている方です。


依頼できる条件

ヘルパーさんをお願いするには、自分自身が資格を持っていなくても良いのですが、介護サービスを利用する方(お年寄り)が介護保険の〚被保険者〛であることが必要です。

被保険者であるということは、介護サービスが必要だという認定をして貰ったと言う事ですね。

それからヘルパーステーションを見つけてヘルパーさんをお願いすれば良いのですよ(^^♪

まだ介護認定を受けてない場合は〚介護保険の手続き〛の説明も一緒に読み進んで下さい!


介護保険について

介護保険は、お年寄りが自宅や施設で安全で快適な生活を送れるように、ヘルパーさんを含む様々な介護サービスを提供することを目的とした、国の福祉制度です。

介護保険を利用する被保険者の認定ですが、被保険者と年齢の規定が

  • 65歳以上の方で介護が必要と認定された人
  • 40歳から64歳までの医療保険加入者で特定の疾病が原因で介護が必要と判断された人

となっています。ですので、利用者の方が65歳以下であっても、被保険者になればヘルパーさんをお願いできます。

被保険者の認定を受けるには

  • 認定調査依頼(訪問調査員の方が行う)
  • 主治医の意見書を提出

の二つの書類が必要です。

必要書類を準備して認定審査を受けます。

介護保険の被保険者の認定では、被保険者になる方の介護度を判定します。その介護度に応じて

  • 要支援者(1~2)
  • 要介護者(1~5)

と言う様に、介護度が軽度な要支援者から介護がより必要と思われる要介護者、全体で7段階に判定されます。


介護保険手続きの実際(どこに届ける、どんな書類・・etc)

認定申請の必要書類の提出先は、市町村の介護保険課です。

  • 認定調査依頼書
  • 主治医の意見書

介護保険課にこれら2点を提出するのを自分で行っても良いのですが、ケアマネジャーさんが代行して行ってくれます。

介護保険を使い、ヘルパーさんを頼むには、まずケアマネジャーという、介護を統括してくれる人を選任することが必要です。ケアマネジャーさん(以下ケアマネさんと略します)は、担当するお年寄りが少しでも快適で健康な生活を送れるよう、いろいろな計画を立てるのが仕事です。

ですのでヘルパーさんをお願いするには、どちらにしてもケアマネさんを介さないといけません。

〚ケアプラン〛と言って、どのように介護サービスを提供して貰うかを計画します。ケアプランはケアマネさんに作成して貰います。

➡市町村の介護保険課で介護に関する冊子を色々と貰えます。この〚介護保険と高齢者の福祉の手引き〛は一冊あると便利ですよ(^^♪ 介護保険の認定までの流れや、保険制度についてざっと分かり安い様に書かれています。

ケアマネジャーさんと介護ヘルパーステーションの選び方

ケアマネージャーさんの選び方

ケアマネさんを探すには

  • 市町村の介護保険課
  • 包括センター(要支援の場合)

ケアマネさんが決まっていなければ、これら市役所の介護保険課か、包括センターで冊子を貰ってリストの中から選ぶ事ができます。

ケアマネさんの選び方はこちらの記事を参照してください。↓

手根管症候群の母にこんな便利な歩行器があるのをしりました。 ケアマネさんをある時点で信頼できなくなれば、決断して変えることも方法です。 ケアプランの作成、ヘルパーステーションとの連携も、お願いしたいことは沢山 あります。お年寄りの症状やメンタルをよく見抜ける方がいいです。 緊急通報システムも教えてもらえました。

私は介護保険課で、〚介護保険事業所一覧〛という冊子を貰ってきました。

  • ヘルパーさんが勤務しているヘルパーステーション
  • ケアマネさんが勤務している事業所

など、この冊子の中には色々な施設や事業所の住所などが書かれています。

〚事業所一覧〛の中から、ご自身の条件に合う事業所を選んで、連絡をしてケアマネさんを選んで、ヘルパーさんを見つけて貰いましょう。

ケアマネさんが決まれば、実際にヘルパーさんへどのようなサービスをお願いする事で、お年寄りの生活を助ける事ができるのか相談ができます。

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介護ヘルパーステーションの選び方・付き合い方

ケアマネさんが決まり、ヘルパーステーションも目星がついたが、別にもう少し面談をして他のヘルパーステーションを見つけたいと思った場合は、

〚介護保険事業所一覧〛でも探せますし、また家の近所を歩いて探してヘルパーステーションの看板を見てそのまま訪ねるというのも一つの手です

探すときに、電話での応対でどのような事業所なのかもなんとなく感じることができます。

すでに、今ヘルパーさんがいらしても、折り合いが悪ければ、同じヘルパーステーション内で違うヘルパーさんへ来て頂くか、違うヘルパーステーションへ変えて貰えます。

ただ、訪問介護(自宅へ来て支援をしてくれる)で来てくれるヘルパーさんの成り手は減っています。

ケアマネジャーさんが決まり、ヘルパーステーションも決まれば、後はヘルパーステーションの事業所の責任者の方がサービスを開始できるように必要書類を持って来てくれます。

ヘルパーサービスの料金

料金は、介護保険で決められているのですが、利用者(お年寄り)の介護度が

  • 要支援者(1~2)
  • 要介護者(1~5)

どの段階によるかにより金額が違います。

要介護と要支援では、個人負担金の割合や金額が、依頼内容と介護度と被保険者の収入によって違ってきます。

費用の計算はケアマネジャーさんがしてくれますが

  • 家事サポート
  • 身体介護
  • 生活サポート(外出、通院の付き添い、食事の介助など)
  • 嗜好のサポート(必需品以外の買い物や、旅行の付き添いなど)

と言った内容と、サポートをしてもらう時間の長さで違ってきます。

要介護になると、〚身体介護〛のサービスを受けられますが、その分料金は高くなります。

また、要支援は一月単位の計算になりますので、もし週に2回の利用で一月に8回のところ、利用回数が4回しかなくとも、一月分のお支払いになります。

ヘルパーサービスの料金は、ヘルパーステーション事業所の契約書の料金表の中に書かれていますが、介護保険料金が変更になるときは、変更同意書と言う契約書が作成されて、新料金に変わります。

介護ヘルパーさんに依頼できること、できないこと

介護保険で依頼できること

ヘルパーさんへ依頼できる内容は、介護保険で規定されています。

  • 家事サポート
  • 身体介護
  • 生活サポート(外出、通院の付き添い、食事の介助など)
  • 嗜好のサポート(必需品以外の買い物や、旅行の付き添いなど)

などになりますが、最後の嗜好のサポート以外はお願いできます。何が嗜好のサポートになるかと言うのは、絶対必需ではなく、それがなくても衛生面や生死にかかわる事でないと言うのが考え方です。


別料金でも依頼できないこと

別料金でお願いできることが殆どですが、ヘルパーさんを危険にさらすことはお願いできません。

  • 椅子に上って換気扇を掃除してもらう
  • 押し入れの上に布団をいれてもらう
  • 屋根に上って瓦の修理をしてもらう
  • 被保険者のお年寄りではない人の食事を作る
  • 被保険者のお年寄りが使っていない部屋の掃除をする

などはお願いでいません。

ヘルパーさんを危険にさらす事以外で、お年寄りの生活空間を超えた生活圏は対象外となります。お年寄りの家族の面倒は見れないと言う事ですね(^^♪

別料金で依頼できること

条件によって依頼できることは、やはり嗜好のサポートになります。

たとえば、私の母は若いころに映画をよく見に行ったらしく、映画をインターネットで見るのが楽しみでした。

それで、パソコンを買って、ヘルパーさんにユーチューブでセットしてもらって、映画を見ていたのですが、自分で電源を付けた時に、間違った場所にコンセントを差し込んで、パソコンをショートさせました。

ヘルパーさんに修理に電気屋さんへパソコンの持ち込みをお願いしたのですが、パソコンの修理は嗜好のサポートとなるということでした。

その他、最後の旅行だから、その付き添いをお願いしたいなら、それも嗜好のサポートとなるということです。

また北海道だと冬は雪かきがありますが、依頼できるのですが、別料金になります。

  • 雪かき
  • 大掃除
  • お中元やお歳暮の買い物
  • お墓参りの同行

などは別料金で対応して頂けます。

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【体験談】両親の介護とヘルパーさんと私

ここからは、私の体験談になります。

1. 父の状態

父は最後にパーキンソン病になり一人で食事を食べられなくなり、最後は入院して最後を迎えました。

母は〚変形性膝関節症〛という状態で、もう家の中でも歩行車がないと歩けなくなっていました。勿論、外へ買い物へ行くことも、ゴミステーションにゴミを持って行く事もできなくなっていました。

膝がそれほど悪くなったのは、父の介護の所為でした。老老介護の所為です。

父は大柄なのに、母は小柄で、パーキンソンになった父は一日の中で何度も動けなくなり、その分母が面倒を見ていく中、段々と膝と膝の隙間が大きくなって行ったのでした。

最初は両膝の隙間が5センチ位だったのが、最後は20センチ位になりました。このような状況が〚老老介護〛の難しいところかと思います。片方の看病をして、もう片方も悪くなっていくのですね。

私もフル勤務で、家にも頻繁に帰ることもできなく、できることが限られていたので、母には申し訳なかったと思いました。

2. 母の状態

〚老老介護〛の問題でお年寄りの考え方は独特と感じました。父は要介護度が高く、要介護3から要介護5へとなったのですが、要介護3の時にすぐに、ヘルパーさんを頼めば良かったのですが、母が頑として「人に頼まない」と言っていたので、頼まず終いで、父が入院するまで一人で面倒をみていたのですね。

もっと早くヘルパーさんをお願いしていれば、膝もあれほど悪くなることは無かったと思っていますが、感情面はどうすることも出来ないのですね。

ヘルパーさんをお願いしてから、〚デイケア〛へも通うことにしました。一人では運動をしないので、外で運動をして体力作りをして行かないと思ったのです。

作業療法士さんや理学療法士さんがマッサージすると、その後は、パーキンソンの患者でもその後は歩けるようになるのですね。曜日ごとに通所している方が違いますので、曜日をできれば選べればいいと思います。空いている曜日に決めても、その曜日の通所者さんの施設の雰囲気で行きたくなくなるということもあります。


3. ヘルパーさんを頼む決意をする

母にヘルパーさんをお願いすることにしたのは、父も亡くなって、一人になりどっと疲れがでた母が、自分のことをする気力がなくなったからです。母は誰かに面倒をみてもらって少し楽になりたいと思ったようです。

生活の中で話し相手も欲しいと思うし、気持ちの切り替えもしたいと思うこともあったようです。

4. ヘルパーステーションとの付き合い

ヘルパーさんはあくまでも社員ですので、母の介護についてこのような介護計画を立てて行って下さいという思いを伝えるには、ヘルパーステーションの責任者の方にお願いすることになります。

その際はケアマネジャーさんにも参加してもらって、三者面談を行いました。

利用者側の意向を伝えて、親の状況を分かってもらえる機会ですのでお勧めです。

  • 週に何回
  • 何曜日に
  • 何を

これら3点の他にも、頼みたいことがあれば具体的に相談します。不安に思っていることは、遠慮せず相談していくといい関係が構築できます。

その他に、以下のことも私は問い合わせしました。

  • ヘルパーさんが買い物へ行くときに、歩きか自動車か

この点は、ヘルパーさんが家に来るときは、車という場合がありますが(地方都市や田舎なら車移動です)買い物に行くときは歩きとなると、買い物に時間をとられて行って貰える事が少なくなり、ロスになってしまいます。

  • メール対応をしてくれるか

いろいろ、問い合わせが多い時期もあるかと思いますが、電話でなかなか繋がらないなか、メールでのやりとりができると便利になります。

  • ヘルパーさんがインターネットの操作をできるか

インターネットの利用ですが、私の母は、You tubeで映画やドラマを観るのが大好きで、ちょうどヘルパーさんが仕事を終えて帰る前に、ドラマや映画をYou tubeでセットして貰います。そうすると、母は1時間や2時間は映画鑑賞ができるのです。

お年寄りの生活圏はどんどん狭まっていきます。友達も段々といなくなっていきますので、少しでも気分転換できる環境をと思って、インターネットを始めました。

5. ヘルパーさんに頼んだこと

母は85歳ですが、今だに髪の毛を染めています。ヘルパーさんは髪の毛も染めてくれます。これも嗜好のサポートになるので、別料金ですが、一人でやると染め液をこぼすなど、後の掃除の費用も考えると、ヘルパーさんへお願いするほうが液漏れの心配もなく安心です。

ヘルパーさんと、家事のお手伝いさんは違います。決定的な違いは、お手伝いさんがどんなに有能な方でも、介護保険を使ったケアプランに沿ってサービスを依頼できるのはヘルパーさんです。

ヘルパーさんはお年寄りの体調も見てくれています。

6. 5年頼んで、今思うこと

母が要支援になってもう4年、要介護1になり1年となりました。

ヘルパーさんへ頼んでいる内容は、買い物、掃除、料理、軽い身体介護です。

母宅に来て頂いていたヘルパーさんは、皆さん良い方々ばかりで、ヘルパーステーションの経営者の方がとても良い方でしたので、そこに勤務するヘルパーさんも良い方だったようです。

介護の訪問回数は

  • 最初の1年は週1回
  • 翌年が週2回

の割合で家に来ていただいて、段々とそのヘルパーさんの癖というか、得意分野とやや不得意分野が分かってきました。それで、週に2回になってから、「このヘルパーさんへは○○を、もう一人のヘルパーさんへはxxを」頼むという様にしていきました。

手根管症候群の母にこんな便利な歩行器があるのをしりました。 ケアマネさんをある時点で信頼できなくなれば、決断して変えることも方法です。 ケアプランの作成、ヘルパーステーションとの連携も、お願いしたいことは沢山 あります。お年寄りの症状やメンタルをよく見抜ける方がいいです。 緊急通報システムも教えてもらえました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ヘルパーさんへのお願いの仕方をまとめましたが、

・介護ヘルパーさんを最初に依頼する時には まずケアマネジャーさんを選任する(わからなければ区役所の介護課などに相談する)
・介護ヘルパーステーションの選び方は 区役所で相談した上で、面談をして決める。また、不明なところは直接聞いてみる
・要介護度によって、介護ヘルパーさんに依頼できること、できないこと、条件によってはできることがあるので、しっかり相談する

などですね(^^♪

ヘルパーさんを依頼する時に、ルールとしてお願いできること・できないことを知っておく事も重要ですが、ここにはケアマネジャーさんの裁量の部分もあります。

最初にケアマネさんやヘルパーステーションと話をする時に、こちらがお願いしたいことを伝えるのが非常に大事ですし、不安があればそれを伝え、解決することが、良い関係の構築に繋がります。

良い方が見つかると良いですね(^^♪

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