フランスでタバコ値段がいくらになると吸うのを止めるのか?たばこ税と医療赤字

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フランスのタバコの値段はついに2020年には10ユーロ(1300円)になります。。。一箱1300円となれば、買うのをさすがに考えますよね。

という喫煙者の心理を利用してフランスではタバコの値段を毎年吊り上げています。ではいったいタバコの値段がいくらになれば〚吸うのを止める決心〛がつくのでしょうか。

この値段の操作で喫煙者の数は減っているのでしょうか。

これまでのタバコの値段の動きとタバコの販売数の減少の関係やヨーロッパンの他の国の値段をみていきましょう。 

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健康保険の収支とたばこ税はどうなっているのか

フランス政府の目的は勿論喫煙をやめさせることです。

タバコの害はいろいろありますが、メインにガン、循環器系や呼吸器系の病気ですね。これらの病気で早死にする人の数は毎年

約7万5千人と発表されています。

では収入の面で、タバコを一箱売ると収入はどのくらいになるかというと、たばこの税収は約80%です。

売り上げの80%ですので、収入割合がいいと思いますよね?現在1箱が(約1000円)ですので、約800円の収入で、年間の税収が150億ユーロ(約2兆円)です。

ところが、現在のフランスの社会保険庁の病気関連の支出が1200億ユーロ(約16兆円)ですので、税収よりははるかに医療費がかかっていることになります。

そのような背景で是非とも喫煙者を減らして健康保険の赤字を減らしていきたいという強い意志が感じられます。

事実この20年以上の間、タバコの値段を上げることで、喫煙者数は減っているのです。

タバコの値上げと販売数の減少との関係は?

下記のグラフはタバコの値段(青色の線)とタバコの販売数(朱色の棒グラフ)で表しています。

引用元〚l’Observatoire français des drogues et des toxicomanies (OFDT).
麻薬と麻薬中毒のフランス観測機関〛

  • 1990年には一箱1,5ユーロ(約200円)だったのが、
  • 2000年に一箱3,2ユーロ(約400円)になり、
  • 2003年に一箱4ユーロ(約550円)になったころに青と朱色のカーブが交わったところで逆転が始まり、2014年までの24年間で販売数が約半分になっています。

世界保健機構(WHO)では、先進国ではタバコの値段が10%上がると、4%の販売数が減るといいます。

タバコの値上げは今年の11月13日から段階的に行われます、

  • 2017年に約80円、
  • 2018年の4月と11月の年2回で1ユーロ(約130円)
  • 2019年の4月と11月の年で2回で1ユーロ(約130円)
  • 2020年には1箱が10ユーロとなります。

ですので、タバコの値上げをすることで、喫煙者数を下げていって、医療費の節約をしていきたいところです。

それ以外に個人ベースで、寿命を全うして年金をもらわないと損とい側面をみていきましょう。

寿命を縮めると損という考え方

たばこが原因による病気は

ガン、循環器系病、呼吸器系の病気が代表できですが、これらの病気にかかっても現在はフランスでは医療機関にほとんど無料で治療ができます。

自己責任という視点から、たばこの喫煙者なので、治療は自己負担でという考えか方にはなっていません。医療は万人の為の姿勢を貫く以上、どのような原因でも病院にきた患者さんは面倒をみて検査をしてもらっています。

だとすると、年金をもらうまてしっかり生きないと損ではないのかという考えはどうなのでしょうか?

なぜ、いままで年金や社会保険の掛け金をはらってきたのにもらうまえに他界すると損ですよね?

アプリをダウンロードして150ユーロのゲット

フランスの社会保険庁では、禁煙をすすめるうえで、自分一人なら、なかなか禁煙はしにくいです。

ですので、アプリをダウンロードして、それでコーチしてもらって、禁煙のメンタルを

指導してもらえれば、禁煙をしていけるのでは?

という考えのもとに考案されたアプリがあります。

そして心強いことにダウンロードして150ユーロがもらえます。

タバコを止めると、なにか口が寂しいものですので、そのための軍資金です。約2万円というと、ちょっと魅力ですよね?

頑張ってみようという気になります。

夫婦生活も長くなってくると、一度は離婚を考えた事があるカップルがほとんどではないでしょうか? 「あの人の○○がどうしても気になる」とか...

まとめ、他国のタバコの金額

フランスのタバコが2020年に1300円になるのですが、でも欧州内ですでにもっと先をいう国があります。

イギリスでは11.3ユーロ(約1500円)

そしてアイルランドでもすでに10ユーロ(約1300円)

となっています。

すでに、フランスより健康保険庁のこころみで禁煙を奨励している国があります。

塩の摂取を抑えて高血圧の予防と共にタバコを止めて健康維持をしていけたらいいと切実に思います。

だれの健康でもなくあなた自身の健康の為です。国の医療赤字がどうこうというよりも

ご自身の健康を考えて、害のないバランスのとれた食事をしたいものです。

管理人もフランスに住んで、もう10年以上経ちました。不慣れだったパリ暮らしもいつしか楽にできるようになりました。 仕事や結婚などで相手...
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