フランス非常事態宣言発動される!警戒態勢時にありえること解説

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12月11日のストラスブールでの発砲事件の直後に、フランス内務省のカスタネール内務大臣から、「非常事態」が発動されました。

死者、負傷者が出る惨事となり、事件のあったストラスブールでは、非常事態域となり、デモや集会は禁止となりました。

この厳重警戒のことをフランス語で「ヴィジピラット」と言います。警察官が銃を所持して、要所を巡回して警戒をしてし、非常事態ということで一時的に通行禁止になる場所もあります。

非常事態宣言が発動されると、公官庁やデパートや病院の前でも、警備が厳重になります。

現在ジレジョーヌのデモがこの12月15日にある可能性もありますが、パリで内務大臣からデモの禁止の発動があるのかは、不明です。デモがあれば、一般市民やデモ参加者の身を守るのはもっと複雑になります。

フランス旅行中に、非常事態になった場所に居合わせた場合に、警察官からもフランス語で説明がありえます。

非常事態についてご説明します。また今回ストラスブールであった事情も含めシチュエーションで、いくつか文例も書きました。

ご参考にしてください。

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非常事態宣言とは何?

フランスにおける非常事態とは、テロ警戒に入ることです。

フランス国民の安全を守ることと、迅速にテロに対処できることを目的として、「Plan Vigipirate プラン・ヴィジピラット」と言って、警戒態勢を示しています。

具体的には3つの段階があります。

  • 警戒
  • 強化警戒
  • 緊急テロ厳戒

ストラスブールの発砲事件を受けて、12月11日の夜から一番厳重な、3段階目(下の画像で一丸右)のテロ厳戒が発動されました。

具体的には、

  • 空港
  • 国境
  • 病院
  • 美術館
  • 公官庁

などの場所で、厳重な警戒態勢となっていることが多く、入館する場合にはバッグや所持品や、身に着けているもの検査もあります。

ですので、空港や駅では、デパートなの入店、入港時には持ち物の検査に時間がかかってしまう可能性があります。

この厳重警戒はフランス全土で敷かれていますので、パリのクリスマスマーケットでも、警戒が厳しくなっています。

【plan Vigipirate】についての、フランス政府のサイト

→ https://www.gouvernement.fr/risques/comprendre-le-plan-vigipirate

厳戒態勢はいつからあるの?

この厳戒態勢なるものが作られたのは、1978年までさかのぼります。

その後1991年の湾岸戦争時に、そして、1995年のパリの郊外電車RERの事件時に厳戒態勢が発動されました。

2014年までは、白、黄色、オレンジ、赤といった「色」での区別して段階を表していましたが、それが現在は3段階になっています。

第3段階が発動されるのは、テロの行為の際で、シャーリーエブド新聞社の襲撃の際がそうでした。

また、警戒に当たるのは、警官だけではなく軍隊の出動もあります。ストラスブールに限らず、フランス中を警戒をしてくれます。

【パリ市庁舎前の様子です】

ストラスブールの事件の影響か、パリ市庁舎前のクリスマスマーケットが12月14日から始まる予定でしたが、スタンドができていなく、警官の方達が要所を巡回していました。

非常事態でありえること

ストラスブールでテロ発砲があって、一時的に道路の封鎖がありました。

事件後、犯人が逃走した後に、住民に被害がないように特定の場所が封鎖されました。

ストラスブールで行われた封鎖が約5時間続きました。

レストラン、スーパーにいた人たちや、欧州議会でも、夜の8時から夜中まで、建物から出ることができませんでした。

もし、たまたま居合わせた場所で非常事態になれば、封鎖で立ち入り禁止、通行禁止にり、何時間もホテルまで戻ることができない可能性もあります。

道路などで、以下のような表示があり得ます。

  • Fermé                      封鎖
  • Interdiction                 禁止
  • Cette zone est interdite à traverser.   このゾーンには立ち入り禁止
  • Le passage est interdite.                     通り抜け禁止
  • Déviation                                               迂回

などがありえます。

また、そのような時は、

●Vous devez rester ici.    ここにいないといけません。(rester : 居るという意味です)

「ブ ドゥべ レステ イッシー」

●Vous ne pouvez pas sortir. ここから出ることは出来ません。(sortir: 出るという意味です)

「ブ ヌ プべ パ ソルティール」

などと言われることがあるかもしれません。

もし周りの人に聞く場合は、

●Jusqu’à quelle heure ? 何時までですか? (heure :時間で、quelle heure :何時です)

「ジュスカ ケラー」

●Il y t il un café pres d’ici ? この近所に喫茶店はありますか?( ici :ここの意味です】

「イリヤ ティル アン カフェ プレ ディシー」

●J’ai froid 寒いです。

「ジェ フロワ」

また、ホテルまで帰ることができなくて、コートなしで寒い道路にいないといけないときなど、喫茶店内で待機しないと、風邪をひいてしまいます。

喫茶店などで体を温めれるように、探して頼むとと入れてくれるところもあるかもしれません。

周りにいる人で親切なフランス人が英語で教えてくれる人がいると思います。
もしだれも英語が話せない場合は、フランス語でトライしてみてください。

テロがあったらフランス人はどうするの?

日本からフランスへ到着して、いきなりテロ事件があるとすごく恐怖を感じると思います。

だれでも怖いですが、フランスではテロが日常茶飯事とまではいきませんが、テロがあったからといって、翌日から生活が変わるということはありません。

翌日みんな、公共交通機関を使って会社に行きますし、商店やデパートは昨日と一緒に営業します。

実際には交通事故や、病気で死亡する方がずっと多いです。

非常事態でも、道路を渡る時など、交通事故に気を付けるのは怠らないでください。

その他、サイバーテロ(ハッキング、銀行口座の乗っ取りなど)の被害の方が頻繁ですので、気をつけることは、沢山あります。

また、クリスマスの時期と、クリスマスマーケットは標的に過去もなったことがあります。

ストラスブールの襲撃は、犯人は厳重警戒のせいで、マーケット内には入れませんので、マーケットの外で発砲して惨事となりました。

気をつけようがないのは事実ですが、マーケット外でも、人の動きに気を付けて、観光してください。

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まとめ

この警戒態勢の時は、街もさっきだっていますが、見回りの警官が重々しい重装備で街を歩いて、警戒をしてくれています。

にこりともしないで、歩いていますが、警官の人たちは大変なお仕事です。

ずっと、お休みをとっていないで、警備をしている場合もあります。

非常事態態勢になった時に、たまたまフランスにきて、「まずい時に来た」と思われているかもしれません。

実際に、クリスマスマーケットは、過去にも狙われたことがあります。

十分気を付けて、旅行をしてください。

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